現在、銀行融資をリスケジュールされている企業様。
銀行さんの動向は如何でしょうか?
「何も変わらないよ。」
「最近ちょくちょく顔を出すようになってきたな。」
「先日、返済額の引き上げを頼まれて、元金返済を増やしたよ。」
各金融機関や、担当者、会社の状態によって様々でしょうが
私のまわりの顧問先様やコンサルタントの間では
「銀行さんが早期の債権回収に動きだした。」
との見方が増えてきています。
もし、銀行さんから元金返済を増やすように要請されれば
どうすればよいのでしょうか?
覚えておいて欲しい事はたったひとつです。
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■商売で儲かっていないのなら返済額を増やしてはいけない。
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商売で儲かっていないのに、身銭を削って、広告費を削って、
銀行さんに返済を開始しても、会社・銀行ともに良い結果にはなりません。
それなら、少しでも浮いたお金で
会社が儲かるように、資金を投資して販売促進をかけ、業績をアップすべきです。
ただ、銀行さんにも言い分があります。
「2年も返済を待ったんだから、そろそろ元金返済を開始してよ・・・。」
取引先の銀行さんの言い分も聞かぬ訳にはいかないでしょうが
そこは会社の業績をきちんと説明して交渉すべきです。
ポイントは
【会社の業績をきちんと説明して】
という部分です。
中途半端は絶対にいけません。
プロの銀行さんに解って頂ける真摯な態度が必要です。
おススメはやはり 「事業計画書」 「経営再建計画書」
をきちんと作成するという事です。
■そこは悪魔のように細心につくるべきです。
その資料をもとに
■天使のように大胆に交渉を行うべきです。
リスケジュールを実行している企業は
今年の年末がターニングポイントです。
少なくともこの秋(2012年9月)までに手を打っておいてください。
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■銀行交渉のキーワード
「悪魔のように細心に、天使のように大胆に」
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