創業時にお金をかりる時。一番重要なのは何か?
それは『事業計画書』です。
なぜか?
すでに事業を始めて数年経つ会社は今までの実績をウリにできます。
しかし創業の場合はまだ商売を始めていないのだから実績は無いですよね。
未来予想図しか相手に話せないわけです。
この未来予想図が 融資の審査をする相手の心に『バーン』と届くかどうか。
事業計画書の出来にかかっているわけです。
窓口で融資担当者と話ができる時間は限られています。
彼らは 後でゆっくりその計画書を眺めて
・本当にこの商売大丈夫なの?
・競合はどんなところ?
・資金計画は大丈夫だろうか?
と自問するわけです。
ここで、事業計画書が論理的で妥当なものであればあるほど融資担当者は
「この経営者はよく調べているな。これなら大丈夫!」
「お金の計画もちゃんと組んでる。安全そうだ!」
と確信するわけです。
だから、お店を出したい!! 会社を作って独立したい!! ビジネスで夢をかなえたい!!
と思う人が最初にする必要があるのが
『自分の未来予想図づくり』=『事業計画書づくり』
なんです。
この事業計画書作りでビジネス成功の可否が決まるといっても過言ではありません。
銀行の融資担当者としてたくさんの事業計画書と経営者を見てきた結果、そう思います。
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