融資する立場から見てよい中小企業とは?
日本政策投資銀行のある融資担当者はこう答える。
「番頭格が社内にいるかどうか。外部の目線を大事にする意識を持つことが必要。」
会社には社長の右腕や番頭が必要。
これはよく言われる話だ。
注目して欲しいのは後半部分。
「外部の目線を大事にする意識を持つことが必要」
コレが重要です。
僕の考えも全く同じなのですが、ここでひとつ質問。
Q.みなさん。番頭ってどんなイメージですか??
僕はどうしても助さん角さん的な
古くさい感じを想像しちゃう(笑)
「やっておしまいなさい!」
「ヘイっ!!」
っていう、あれです。
番頭と社長の関係って会社によってそれぞれ違うと思います。
社長の言う1に対して10も20も動く番頭もいる。社長と意見交換して意思決定をサポートする番頭もいる。と思えば、番頭が意思決定の主導権を握っている場合もある。
例えれば・・・
兄と弟? 漫才の相方? ダンサーとコーチ?
色んな形があって当然ですよね。
ただ、共通して重要な事は
冒頭にあった
「番頭は外部の目線を大事にする意識が必要」
という事だと思います。
外部目線を持った番頭を育てる。
これが会社継続には必須だと強く感じます。
まえだあきら
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